こちら（造り手）が専門家だからといって一方的に造り手に優位になるようなお話しを進めません。お施主様のご要望をよくお話しを伺い理解をしてこちらの経験をもって提案していきたいと考えます。住まう人によって価値観や生活スタイルが違うようにそれに沿って家の有り様も当然に違ってきますから。

当たり前の事ですが、なかなか簡単には新しい技術の習得・導入はしずらいものです。従来からの方法・やり方が身にしみ込んでいますから。といって時代に後れをとるわけにもいきません。お施主様と造り手にとって有益と判断できれば従来持ち合わせている技術・個々の技能を向上させ・新しい技術を導入していきます。またそれを常日頃より考え学んでいきます。

お施主様のご要望に応え有益になることを意識して仕事に臨みます。時としてご要望に応えらえれない場合もあります、それはお施主様にとって逆に不利益につながるような場合です。その辺りについては確かな情報をお伝えしながら私たちは専門家として説明します、そしてそれを基に正直かつ正確な家造りをしてまいります。

注文住宅はオーダーメイドで、住み手が違えば家も違います。画一的なものを量産するわけではなく一つ一つが異なるものを造りますから創意工夫が必要です。常に創意工夫の努力をして実行していきます。面倒な仕事だとしてもそれに目をそらさず丁寧に仕事に臨みます。

家はお施主様あって出来るもので、家造りは大工さんだけで出来るものではなく各職人さん・各協力業者さんの力添えが一つ欠けても成り立ちません。

各職人さん、業者さんの意見を尊重してお施主様に応えるべく良い家を造っていきます。協力者である各職人さん、業者さんには感謝の気持ちを忘れません。また社会人として人としてお互いに切磋琢磨に自己を高めあいます。

私も今までこの仕事に携わってきてミスはありませんでしたなどと申しません。お施主様のご要望がかなえる家を造っていきながらも技術的なこと以外にも目配り気配りして苦情がおきないよう仕事に臨みます。また、お施主様(お客様)から叱られながらも成長できるものと思っています。

家造り、建築を通して社会に貢献していきます。家造りから街つ゛くりにつながって住まう人が楽しく住みやすい街にできたら良いなと考えています。

新築、リフォーム問わず工事を終えたら後は知りませんなんて無責任なことは申しません。アフターフォローが大事で何かご不都合あればお伺いしてご対応させていただきます。

小さな仕事・工事の積み重ねで大きな仕事になっていくことを知っています。小さな修繕工事や仕事が出来ないでは大きなことは成し得ません、修繕工事は場合によっては案外と難しいものがあります、安易なやり方では不具合が出ます。決して手は抜きません。

(有)柏台工務店　高橋　功